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丹波立杭焼のおはなし その4

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今回のお話は〜伝統的な技法の確立編〜です。

前回までは、「中性炎で焼かれた焼き物は釉薬の発色が弱く

色のバリエーションが渋いものに限られる」という内容でした。

渋い色合いも良いけれど、やはり他とは違う特徴がないと…

そこで、丹波立杭焼の作り手たちは「洒落た形」にこだわり、

特に丹波立杭焼を代表する徳利においては、瓢箪形徳利をはじめ、

縁起物とされる大きな海老が描かれた「海老徳利」や

和ろうそくの形をした「ろうそく徳利」、

浮徳利、エヘン徳利、傘徳利、鶴首徳利、筒描貧乏徳利など、

50種類を超える多種多様の形の徳利を生み出しました。

 

また色の分野においても、現在では作ることは非常に難しいとされる

「赤土泥(あかどべい)」(陶土の上に鉄化粧をした焼き物。)

という非常に美しい緋色の焼き物を完成させました。

 

こうして江戸中期以降、優れた造形物を数多く生んだ丹波ですが

明治に入ると磁器などの人気押され、衰退の一途…。

がしかし、そこからまた丹波立杭焼は進化を遂げていくのです!

次回、伝統的な技法の確立編 2 へつづく。

 

遊技心スタッフ 杉江

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